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親子で楽しんで創ったこだわりの二世帯住宅 オーナーズレポート vol.22 小田原市/Iさんオーナーズレポート vol.22 親子で楽しんで創ったこだわりの二世帯住宅 小田原市/Iさん

女性の建築士が相談に乗り、
親身に対応してくれた

長年暮らされた思い出いっぱいのご自宅を、この度、お母様と息子様ご夫妻が快適に同居できる二世帯住宅に建て替えられたIさん。
「高齢の父が亡くなったこともあって、消費税が上がる前に建て替えたいと思い始め、まずは大手ハウスメーカーの展示場を訪れてみました。でも、どの住宅を見てもあまり個性を感じないし、営業の方が対応されるせいか、提案にもピンとくるものがなくて…」とお母様。そんなとき、目に留まったのが新進建設の折り込み広告でした。
 さっそくホームページをご覧になり、実際に「ラ・ミア・カーサ」と「桧の香」のモデルハウスをご見学。そのときに応対したのが建築士の円山でした。
「女性の一級建築士の方に対応してもらえて、とても新鮮に感じました。実際に設計をする人が私たちの話を直に聞き、女性の視点を活かしながら親身に対応してくれたのが良かったですね」
 家づくりにあたっては、静岡など地方まで足を伸ばして、たくさんの住宅メーカーを検討されたと言うIさん。その中で新進建設を選んでいただいたのは、「モノ作りの精神に惹かれたから」とのことでした。
「こちらが聞きづらいことも、オープンに包み隠さず説明してもらえましたし、気づかないところまでアドバイスをいただけたので心強かったですね。営業的な押しつけがましさも一切なく、私たちの気持ちを汲んで丁寧に応えてもらえたことで、信頼感が湧きました」
 施工エリアを限定しているところも、地域密着の安心感につながったそうです。

お互いの生活を尊重すれば、完全分離型にこだわらなくていい

家づくりの計画は、お母様が丹精を込めて育てられた大切なお庭と、ご次男ご夫妻が暮らしていた既存の別棟を残して母屋を建替える計画で進められました。「最初は生活リズムの違いを考慮して、玄関や水まわりを別々にしようかと考えましたが、お互いのライフスタイルを尊重する意識があれば完全分離型にこだわる必要はないと意見が一致しました。一つ屋根の下で家族として暮らすのだから、玄関も一つの方がいいということになったのです」
 完成したのは、大屋根が重厚感を醸し出すモダン和風のお住まい。屋根には3kw強の太陽光発電パネルを搭載しました。

お母様が丹誠に育ててきたお花が咲き誇る広いお庭

玄関から、浴室から、
苔むす坪庭を眺めて憩う

二世帯の共用スペースをどんな風にするかについては、「言い出した人が責任を持ってこだわる」というのが、ご家族で暗黙のルールになったとのこと。キッチンから続くリビングは白を基調に明るい雰囲気に。息子様の奥様の希望で、調理機器はIHクッキングヒーターを採用されました。
「庭が眺められるキッチンで、義母と一緒に料理を楽しんでいます」と奥様はにっこり。
お母様も「オール電化の家で、調理もIHクッキングヒーターと聞いて、最初はちょっと戸惑ったのですが、若い人の意見には耳を傾けるものですね。使ってみると、本当に便利!」とお喜びです。
 リビングの窓辺には家族も愛猫もくつろげるベンチシートを造作。猫ちゃん専用の出入り口も設けられています。猫ちゃんはこのベンチに寝そべって、庭を眺めるのが大好き。

庭の眺めを楽しむ窓辺のベンチは、お昼寝にも最適です

奥様お気に入りのキッチン、大きな窓からお庭にを眺めながらの家事は快適

お母様もIHには満足

一方、息子様のこだわりは、白砂利と苔を配した美しい坪庭。玄関ホールや、廊下、浴室の窓からも眺められる粋な趣向です。
「これは絶対に作りたかったんです。苔に適した粘土質の土選びから始め、土が流れないように以前の家の屋根瓦をあしらうなど、あれこれ工夫しました。毎日、苔に水やりをして大事に育てています。お風呂の窓を開放して、坪庭を見ながら露天風呂感覚で入浴するのは最高の気分ですよ」

坪庭の眺めで露天風呂気分
白砂利と苔を配した坪庭は、息子様こだわりの手作りです

リビング、ダイニング、居室に囲まれた南側の庭園

昔の家の愛着ある欄間を
再利用して和モダンに演出

吹き抜けの広い玄関ホールには腰掛けて靴が脱ぎ履きできる木製のベンチをしつらえ、以前の家の書院欄間をベンチ下にあしらって和テイストのインテリアに。内部に組み込んだ間接照明が行灯のようです。
「現場監督の大館さんが解体した前の家から思い出深い欄間を取っておいてくれて、それをこんなに上手にインテリアに活かしてくれました」
 以前の家の味わいある欄間は玄関の壁の上部にもはめ込まれ、リビングのビルトインエアコンを隠すガラリにも再利用されていて、和モダンな雰囲気が素敵です。

古家の欄間を再利用して和モダンの空間に

太陽光発電で光熱費を節約
省エネ意識も自然に芽生えた

住み心地については、「気密断熱性が高いから冬も暖かく過ごせました。床暖房の必要性は全く感じません」とのこと。最後に太陽光発電システムを搭載された効果についても伺ってみました。
「余剰電力を売電できるので、入居して3ヶ月たった頃から、光熱費が節約できてお得なことを実感し始めました。自然に省エネの意識が芽生えてくるのもいいことですね」

親子それぞれの生活スタイルを大切にしながら、こだわり満載の個性豊かな二世帯住宅を実現されたIさん。ご家族のおおらかな笑顔が幸せな同居の日々を物語っています。

昔の庭にあった、石仏や大黒様の石像も配置

円山

お庭を楽しみながら、プライバシーを確保すること、愛猫のポチ子さんのお玄関は必須!と、ご家族おひとりおひとりのライフスタイルがあり、でも一緒に暮らすことを大切にされているI様邸のお建て替えは、とても新鮮な思いでお手伝いさせていただきました。
中でもお庭に面した窓をあえて掃出し窓とせず、大きな出窓風とする、というアイデアはとても斬新で、お引越し後におじゃましましたら、寝転んでみたい!陽だまりのベンチとなっていました。


藤間

I様ご家族とはショールームでキッチンや浴室などの見学からご一緒させていただきましたがどこに重点を置かれているかがはっきりとされていました。
外装や内装のカラーイメージも確立されていてお母様が描かれた絵やグリーンが入ることで素敵に仕上がったと思います。
猫のぽちちゃんの後ろ姿しか見られなかったのがちょっと残念です。
今後ともよろしくお願い致します。

大館

以前お住まいになられていたご住居の、建築資材やお庭造りに愛着の強いお施主様でしたので、ご新築のお住まいにも反映をすることが出来れば…と思いながら、お打ち合わせ・現場進行をさせて頂きました。お施主様ご自身にも何度も現場へ足を運んで頂き、ご要望とアイデアを頂きながら、個性ある住まいに仕上がった様に思います。
それにしても、お施主様ご自身で造られた中庭などは、プロ顔負けの仕上がりで驚きました。やはり「住まい」とは、お施主様が暮らしてみて、 初めて「完成」となるのだなあと、つくづく感じます。
これからもお付き合いのほど宜しくお願い致します。


小田原市/I様邸

2012年12月竣工

設計
円山
インテリアコーディネート
藤間
施工管理
大館

ラ・ミア・カーサ

桧の香