リフォーム

一生暮らす家だからこそすべてにこだわったリフォーム 秦野市/Yさん REFORM OWNER'S REPORT vol.5バリアフリーにこだわった一生暮らす家

庭に増築された外観

Yさんとホームサービス部 松本(右)

2回目の新進建設とのセッション

Yさんが新進建設の仕事を間近で見るのは、実はこれが2回目です。1回目は28年前に新築したときのことでした。設計は、現在新進建設の社長を務める佐藤が行いました。
「あのときは平沢に住んでいたんですが、毎日見に来てたんですよ。子どももまだ1歳だったんですが、おぶって一緒に連れて来ていました。少しずつ出来上がっていくのを見るのが本当に楽しかったです」
 今回のリフォームは、弊社ホームサービス部 松本曰く「手を入れないところはなかった」というほど大規模なものでした。新進建設の長期優良住宅先導事業によるリノベーション。新しい耐震基準に則った構造部の耐震改修もあって、工期も5カ月弱と長くなりました。しかし、Yさんはリフォーム中、住居を移すことはせず、工事の進捗を見守ってくれました。
「作業が進んでいくのを見るのは楽しいんですが、やっぱり大変でしたねぇ」住みながらのリフォームはストレスが多いもの。それだけに完成したときの喜びはひとしおだったといいます。

リビングを広げて大きなLDK空間が生まれました。

風通し、収納、バリアフリーがテーマ

「きっかけは絨毯張りをフローリングに変えたいということでした。新築した30年前はちょうどこういうのが流行っていたんですよね。でも掃除もしにくいし、清潔感のあるフローリングにしたくって。
 あと、今回のリフォームは、“風通し、収納、バリアフリー”がテーマでした。玄関のうえに窓があるんですが、羽目殺しなものですから空気がもわーっと滞っちゃうんです。それから、部屋にあるいろいろなものをしまって、広く使えるようにしたい。そして、この家で一生暮らすという意味でバリアフリーをしておこうと。
 引越しだの荷物を移動するだの、体の動くうちにやっておきたいということもありました。その三つを、新進建設の設計の方、インテリアコーディネートの方と相談しながら決めました。一生ものという点では、耐震の面でも安心ですし、断熱についてもエコで光熱費も安くなるとうかがっています。長期優良住宅先導事業で評価の高い新進さんですから、このあたりは安心してお任せできました」

  • フローリングとなった玄関ホール

使い勝手は抜群のアイランド型、収納カウンター

すっきりと壁に納まる造り付けの食器棚

明るく広くなったキッチンに大満足

リフォームが終わって、Yさんの奥様が一番気に入ってくださったのがキッチンでした。「いる時間が長いから、気持ちの良いスペースにしたい」という思いが実現したそうです。庭の一部を利用してダイニングを広げ、さらにリビングとの仕切りをなくして大きなLDKに。南一面をキッチンサイドで受ける形になり、日当たりもとても良くなりました。
「仕切りがなくなって本当に広々と使えるようになったんですよ。ゆったりとしているし、日当たりが良くなって長くいても苦じゃなくなりましたね」
 弊社ホームサービス部 松本の「キッチンが南向きなのは家相がいいんですよ。運が上昇するそうです」という言葉にも「この明るさなら納得です」とにっこり。
 キッチンではさらに収納にこだわりが。
「アイランド型の収納カウンターを置いてもらいました。これは料理したものを置いたりできますが、一番は食器を入れられるようにしたくって。これがとても便利なんですよ」
 このカウンターは既製品ですが、大工さんに頼んでサイドの配膳台を付けてもらったとか。また、キッチンカウンターの上の収納棚も、インテリアコーディネーターと相談し、デザインを合わせて作ったオリジナルの収納棚です。既製品を使いながらも、目的に合わせて適宜オリジナルを組み込んでいくスタイルは、より“自分好み”のスタイルを作り出す格好の手法かもしれませんね。

住みながらのリフォームはストレスいっぱい

吹き抜けの階段室
羽目殺しの窓は開閉型に改修。玄関側上部の窓と供に、家全体の風通しが格段に良くなりました。

その一方で大変だったのは、住みながらのリフォームだったことです。リフォームの進捗に合わせて荷物を移動する日々。「今日動かした荷物が、来週はあちら、その次はこちら」と移動に次ぐ移動です。工事がキッチン近くに差し掛かれば、その日の工事が終了するまで料理もできません。キッチンのリフォームの時には、コンビニで買ってくるという生活。非常にストレスの多い生活です。
「荷物の移動はまだ、耐えられたんですよ。でも耐震補強のために床まではがしましたから、湿気が這い上がってくるのもつらかったんです。それからあとはホコリ。きれいに養生はしてくださっているんですが、どうしてもホコリが出てきてしまうんです。毎日その掃除が大変だったんですよ」
 周囲には足場も組まれたため、洗濯物を干すのにも苦労したそう。工期中、リフォームに合わせて冷蔵庫を買ったのですが、足場のために中に入れられず、一旦引き取ってもらったこともあったとか。とにかく、一時が万事リフォームが生活の中心になり、振り回された格好でした。

昔お子さんが使われていた2階の部屋も大きくリフォーム、広くなりました。ベランダも拡張し、洗い場も付けました。これには奥様も「すごく便利」と感激。

苦労したから感激もひとしお

しかし、だからこそ完成が待ち遠しく、こだわりも多かった分、出来上がったときには感激もひとしおだったそうです。
「前よりも明るい、広い家にしていただいて、大変でしたけど本当によかったです。苦労が多かった分、終わったときには感激しました。無理を申し上げたこともありましたけど、よくがんばってくださって、本当に思うような家にしていただけたと思います。リフォーム中、庭の薔薇の手入れができなかったんですけど、今度は新しくなった家のほうにも薔薇を這わせて、きれいにしていきたいですね」
 住みながらのリフォームは施主さまのストレスが爆発してしまうことが多いのですが、Yさんのお人柄と、長年のお付き合いがあったればこそ、スムーズに行えたリフォームだったようです。大奮闘の5カ月間、本当にお疲れさまでした。

 



Yさんと担当の松本。完成記念のワンショット

秦野市/Y様邸

2012年7月竣工

リフォーム担当
松本
施工監理
福島