リフォーム

箱根湯本の戸建て住宅をフルリノベーション 外国人や女性旅行者にアピールする民泊施設に/箱根町 湯本民泊/REFORM OWNER'S REPORT vol.19築45年の平屋を耐震補強し、ご夫婦で安心・快適に暮らせる家に

箱根湯本は外国人旅行客に人気があり、
これからも民泊へのニーズは高いエリア

多くの外国人観光客が日本に訪れるようになり、2020年東京五輪に向けて、外国人旅行客の急増が見込まれています。そんな中で空き家などの有効活用として脚光を浴びているのが民泊経営です。とりわけ神奈川県は全域が「国家戦略特区」で、着手しやすい環境となっています。そこでSさまは箱根湯本に所有されている築8年の一戸建て住宅を民泊施設として活用したいとお考えになりました。「箱根湯本は外国人旅行客に人気が高く、これから宿泊施設は不足することを考えると、民泊へのニーズは高いと踏んだのです」とSさまは振り返ります。

箱根湯本

宿泊するお客様が心をときめかせる
南欧風のお洒落な外観にイメージチェンジ

外観

白を基調とした南欧風のお洒落な外観デザイン

Sさまが経営されている、宮ノ下の民泊と同じ看板デザイン 夜間でも外灯照明が明るく出迎えてくれます

「新進建設のホームページを見て、民泊リフォームもお得意だと知ったことから相談しました」とSさま。メインの客層ターゲットを外国人と女子の旅行客に絞りたいとのお考えで、「単に民泊利用ができる部屋にリフォームするのではなく、そこに宿泊するお客様がワクワクするような素敵な施設にしたい」とご要望されました。そこでリゾート地、箱根にふさわしく、リビングの外には、広いウッドデッキを設けて別荘風にくつろげるスタイルに。南欧風のお洒落な外観デザインに合うようイメージチェンジをいたしました。Sさまは宮ノ下でも戸建ての民泊施設『guestVilla』を経営されており、今後『guestVilla』のブランド名で各地にチェーン展開していこうと考えられています。そこで外看板は宮ノ下の物件と同じデザインを採用し、同じブランドに見えるようにしました。

1階は乱張り石のフロアにマントルピースを設置し、
リビングと小上がりの寝室スペースを振り分けに

リビングルーム

約8畳大のリビングルーム。石タイルのフロアを渡るとコンパクトなリビングルーム

スライドドア

ブラインド付きのスライドドア

十分な広さ

4人分のお布団が敷ける十分な広さです

玄関ドアを開けると、乱張り石タイルのフロアが廊下のように伸び、その左右にコンパクトなリビングと小上がりの寝室スペースを設けています。突き当たりの壁は白いストーン調タイルを張り、マントルピースを設置してエレガントな雰囲気を醸し出しました。寝室スペースは約8畳大で、4人分のお布団を敷くことができます。ここは床も壁や天井も「白」で明るく統一し、壁面に間接照明も採り入れてお洒落な雰囲気に。寝室、ホール、リビングはワンルームとして広々と使うことも、ガラス入りのスライドドアで間仕切りすることもできる可変性のあるプランとなっています。

2階は座卓でくつろぐ「和」テイストの空間に
外国人旅行客の心をくすぐる演出です

リビングルーム

2階の客室には広々とした勾配天井のリビングルーム

一方、2階は和モダンなインテリアでコーディネートし、木の温もりが感じられる旅館風の落ち着いた佇まいに。小上がりスペースは勾配天井を生かして開放感を出し、座卓でくつろぐジャパニーズスタイルの居間にしています。勾配天井の木梁や木格子窓が「和」を感じさせ、外国人旅行客の心をくすぐることでしょう。また、キッチンは壁の開口部で居間とつながるようにしました。居間でくつろぐご家族と会話をしながら料理ができて、配膳も便利です。

寝室

フットライトが印象的な2階の寝室

防犯カメラ、スマートキーを設置
セキュリティにもしっかりと配慮しました

水まわりの演出にもこだわりました。洗面化粧台はモザイクタイルで造作し、ドラム式洗濯機は扉内にすっきりと納めています。また、防犯カメラやスマートキーも採用し、防犯性、安全面にもしっかり配慮しました。こうして完成した『guestVilla箱根湯本』は民泊予約サイトに写真を掲載したときも、お客さまの旅心をひときわときめかせる宿泊施設となり、宿泊予約も好調です。ビジネスとして成功し、S様は大変ご満足されています。

窓格子などはアクセントにもなる
新進建設オリジナルのロート
アイアン
モザイクタイルで設えた造作洗面
各部屋の洗面室にはコイン式の洗濯機を完備


 
2016年6月竣工
設計
加藤 秀治
現場監督
松本/斉藤
コーディネート
藤間 純子