桧の香から

「慶林寺」は、大磯町虫窪(むしくぼ)に古くからある曹洞宗の寺院です。
築後数十年が経過して使い勝手が悪くなった、庫裡(お住職ご一家の住居)の大規模リフォームを検討されていました。

そんな折、当社のモデルハウス「桧の香」にご興味を持たれたお住職様は、ホームページを検索。新築のみならずリフォーム・リノベーションまで幅広く対応していることがわかり、モデルハウスへご来場になったのは、2018年1月のことでした。

リフォームで検討開始

当初の計画は、庫裡のフルリフォームでしたが、リフォームの場合、構造上の制約から思い通りのプランにまとまりません。
 お打合せから約半年後、思い切ってお建て替えに方針を変更。
斬新な大屋根づくりの第1案をご評価いただき、正式に新築のお打合せがスタートしました。

お建て替え第1案の完成予想画

そして、こちらが最終設計案です。

設計担当者より

設計部 田端

大磯の山と森にいだかれた瀟洒な庫裡を目指しました。南に竹林と谷あいを、北に山と森の眺めが堪能できる配置計画です。 ご本堂に呼応するような大屋根のデザインが特徴です。大自然に包まれた素晴らしいロケーションに大屋根のシルエットが浮かび上がります。

IC担当者より

設計部 藤間

風景に溶け込む外観。インテリアは、すっきりと周りの自然を引き立たせるような仕上がりです。以前の建物の欄間を玄関ホールでよみがえらせる予定です。

初秋好日

好天に恵まれた初秋9月9日。
慶林寺様の地鎮祭が厳かにご催行されました。

リフォームのご相談から始まり、約2年間にわたる設計を経て、いよいよ慶林寺様の工事が始まります。

いよいよ着工です。
引き続きよろしくお願いいたします!

砕石地業

基礎工事が始まりました。
まずは基礎の下地を造成する「砕石地業(さいせきじぎょう)」からスタートします

配筋検査

鉄筋の組み立て後、第三者機関の検査が行われます。

型枠

鋼製の型枠を組み立て、コンクリートを打設します。

基礎完成

型枠を取り外すと、立派な鉄筋コンクリート造のべた基礎が姿を現しました。
基礎工事完了です。

土台

コンクリート基礎の上に「土台」を敷設し、アンカーボルトで固定しました。

養生

シートで大切に養生して、上棟の日を待ちます。

1階

上棟作業が始まりました。
まず1階の柱を組み立ててゆきます。

2階

柱の上に2階の床梁(ゆかばり)を架け渡します。

剛床工法

床梁の上に分厚い構造用合板を敷設し緊結します。
建物の水平力を高めることで耐震力を向上させる「剛床(ごうしょう)工法」です。

小屋組み

次に2階の柱と梁を組み立てます。

上棟

屋根頂部の棟木(むなき)が取り付けられました。
上棟完了です!

垂木

引き続き、屋根の流れ方向に垂木(たるき)を取り付けてゆきます。
大きな屋根の形が見えてきました。

大屋根造り

垂木の上に屋根用の構造用合板を張り巡らすと、森の中の客殿が姿を現しました!

上棟式

作業終了後、お檀家様と新進建設の関係者が集まり、上棟式を催行しました。
慶林寺様、上棟おめでとうございます!
これから本格的な木工事が始まります。